盛岡名物のわんこそばを
体験できる名店「そば処 東家本店」に
行ってきました。
「そば処 東家本店」の基本情報
「そば処 東家本店」について紹介します。
所在地
そば処 東家本店の住所は、
岩手県盛岡市中ノ橋通1-8-3
です。
JR盛岡駅からは少し距離がありますが、
バスを利用すると
最寄りのバス停である盛岡バスセンターの近くです。
営業時間
11:00~15:00
17:00~19:00
予約方法
お席のご予約は原則平日のみです。
その他は予約を承っていません。
当日のわんこそば受付は、
開店の30分前から可能です。
わんこそばの事前予約は原則行っていません。
公式ホームページ
公式ホームページには、
店舗情報に合わせて、
わんこそばの受付方法も詳しく記載しています。
お店の特徴
わんこそばを提供する
お蕎麦屋さんとして有名なお店です。
お蕎麦屋さんとしても
歴史のあるこのお店のわんこそばは
観光客などにも多く利用されています。
わんこそばには、お給仕さんが付きます。
ここでしか味わえない雰囲気で、
名物のわんこそばを体験することができます。
看板メニュー
看板メニューはわんこそばです。
もちろん、わんこそば以外の
お蕎麦メニューを食べることもできます。
わんこそば
お給仕さんが付き、
食べ終わったわんこそばのお椀を
テーブルに重ねて積み上げていきます。
重なったお椀の数で
食べたわんこそばの杯数を数えることができます。
薬味がたくさんついた
このメニューはわんこそばの定番です。
わんこそばが初めての方は
ほとんどがこのメニューを選ぶようです。
実際に訪れた感想
実際に来店した際の感想を紹介します。
わんこそばの受付方法
店舗ほとの受付方法が詳しく紹介されています。
わんこそばの流れ
1. 当日受付を行う
お昼と夕方の営業開始30分前から
わんこそばの受付を行なっています。
私が来店したのは休日ということもあって、
わんこそばの受付開始時間にはすでに、
お店の前に列ができていました。
私は余裕を持って受付開始の
15分ほど前にお店に着きましたが、
それでも23番目でした。
受付をすると、
入店時間の目安を教えてもらうことができます。
「○時頃までには、お店に戻ってきてください。」
と言われるので、それまで時間を潰しました。
2. 番号の順に入店する
お店に戻ってきたら、
入店できるようだったので、
店内に入りました。
店内の入り口付近の椅子に座って、
番号が呼ばれるのを待ちます。
自分の番号が呼ばれたら、
店員さんに従って2階に上がりました。
2階に上がったら、
既にわんこそばを始めている人たちがいて、
とても賑やかでした。
案内された席につきました。
2階には座敷の席とテーブル先があり、
私はテーブル席に案内されました。
3. メニューを決める
わんこそばにはお給仕がつきますが、
食べたお椀を重ねていくものと
お椀を自分で数えていきお椀を片付けていくものの
2つから選ぶことができました。
お椀を重ねるものの方が、
薬味の種類も少し多いと説明していただきました。
初めてなら、
お椀を重ねる方がオススメと言っていました。
なので、
お椀を重ねていく方を頼みました。
周りを見た感じだと、
ほぼ全員がお椀を重ねながら
わんこそばを食べているように見えました。
こちらが定番のようです。
4. わんこそばの準備をする
渡された前かけをして待っていると
注文した薬味などわんこそばに必要なものが
運ばれてきました。
黒いお椀はわんこそばをするお椀です。
初めはお椀の蓋を開けて、
終わる時にはお椀に蓋をします。
わんこそばが始まってからは、
途中で蓋をすることはできず、
蓋をしたらその時点で終わりになってしまいます。
薬味は種類も多く量も十分です。
奥にある桶は、
自分のお椀に溜まったお水を出すためのものです。
わんこそばを食べ進めると、
お椀にお水が溜まっていきます。
なので定、期的にお水を出すことで
美味しく食べ進められるようです。
自分の記録を書いてもらう紙も置かれています。
5. わんこそば開始
お給仕さんの合図で
わんこそばが始まりました。
最初は早いペースで食べてしまいますが、
自分のペースで食べ進める方が、
多く食べられるようです。
周りの空気にのまれて、
自分のペースを乱さない方がいいです。
お給仕さんは、
わんこそばのお椀が15個のったお盆を手に持って、
次々とそばを入れていきます。
手に持ったお蕎麦がなくなると
次のお蕎麦を運んで来るまでに
少し時間があります。
ここで、薬味を加えたり、
お椀の中に残った水を、
桶に出したりして過ごします。
私は、隣のテーブルのお客さんと一緒の
お給仕さんでした。
他の方たちを見ても、
大体3〜4人の客さんに対して
お給仕さんが付いていました。
後半は、ペースがゆっくりになってくるので、
食べている間に
お給仕さんが声をかけてくれたりもしました。
自分が食べたお椀が前に積み上がっていき、
15杯ずつのお椀が並んでいきます。
自分で黒いお椀に蓋をしたら、
わんこそばの終了です。
6. わんこそば終了
私は、わんこそばを100杯食べました。
わんこそばを100杯食べるともらえる
絵馬のような記念品をもらうことができました。
食べたお椀なども入れて、
記念にお給仕さんが写真を撮ってくれました。
とてもいい記念になりました。
薬味は種類も多かったので、
お蕎麦を食べ終わった時点でも
充分残っていました。
私は、
大根おろしとなめこの薬味がお気に入りで、
それだけが空になりました。
他の薬味やお刺身は残ったので、
わんこそばが終わってから食べていました。
わんこそば終了後には、
デザートのフルーツがありました。
わんこそばを充分食べた後なので、
あまり食欲はありませんが、
席で一休みしつつ、薬味を食べたりしていました。
わんこそばの感想
わんこそばは、楽しかったです。
お蕎麦を食べ続けるのではなく、
お給仕さんがお蕎麦を取りに行くまでの間は、
少し休憩することができます。
少しの休みもなく食べ続けるわけではないので、
その点は少し安心しました。
このお店では、
お蕎麦を取りに行くための時間が
席によって少し変わるようでした。
私がいた席は、比較的時間がかかる席だったので、
15杯を数人で食べ終わるごとに、
1分程度の空き時間がありました。
また、薬味の種類は多くありますが、
お蕎麦を食べながら、
全ての薬味を食べることはほぼ不可能です。
薬味を全て食べるとすると、
それだけでもお腹がいっぱいになりそうです。
私は、お蕎麦が食べやすい薬味を
初めてすぐに決められたので、
その薬味をベースに食べ進めていました。
お刺身やそぼろは、
お腹に溜まりやすいので、
できるだけ食べない方がいいみたいです。
それぞれで食べやすい食べ方はあると思うので、
序盤で自分のペースと合う薬味がわかると、
かなり食べ進めやすくなると感じました。
また、お給仕さんの声掛けも力になります。
後半は、ペースがゆっくりになるので、
お給仕さんが励ましてくれたりします。
お給仕さんはとても話しやすい人で、
ペースが落ちてくると
明るく応援してくれました。
私は、このお給仕さんのおかげで、
100杯を達成できたと思います。
お蕎麦を100杯食べた時点で、
かなりお腹がいっぱいになったので、
残った薬味を全て食べることはできませんでした。
わんこそばを終えた後は、
「しばらくお蕎麦は食べなくていいかな。」
という気持ちになりました。
一度は体験してみたかったわんこそばは
とてもいい思い出になりました。
わんこそばが初めての方は、
お椀を重ねられる方のメニューを
選ぶことをオススメします。
来店前に確認すること
来店前に確認しておくべきことを紹介します。
わんこそばの受付方法
わんこそばの受付方法は
公式ホームページに記載しています。
わんこそば以外のお客さんとは、
受付方法や受付開始時間も異なります。
なので、事前に受付方法を確認しておきましょう。
わんこそばの受付開始時間は、
それ以外の開始時間よりも早く始まります。
受付が遅くなると、
わんこそばが食べられなくなるので、
注意しましょう。
まとめ
「そば処 東家本店」で
わんこそばを体験してきました。
盛岡に来たら体験したかった
わんこそばを経験できてとてもよかったです。
わんこそばを100杯食べられるとは、
正直思っていませんでしたが、
食べ進めやすい環境で食べられてよかったです。
かなりお腹いっぱい
お蕎麦を食べることになるので、
体調を整えてわんこそばをするといいでしょう。
盛岡に来られた方は、
ぜひ、わんこそばを体験してみてください!
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